基礎のひび割れ補修は危険信号?!放置するとどうなる?適切な補修方法も解説

query_builder 2024/09/04
お知らせ

家の基礎にひび割れを発見すると、その原因や危険性、適切な補修方法について知りたいと思っているのではないでしょうか。
基礎のひび割れは、放置すると家が傾いたり、雨漏りやシロアリ被害が発生したりするなど、深刻な問題につながる可能性があります。
そのため、ひび割れの原因や放置した場合のリスクを理解し、適切な対処を検討することが重要です。
この記事では、基礎のひび割れの原因、放置した場合のリスク、適切な補修方法についてご紹介します。

□基礎のひび割れ放置は危険?その原因とリスクを理解する

基礎のひび割れは、放置すると深刻な問題を引き起こす可能性があるため、その原因とリスクを理解することが大切です。
ひび割れが発生する原因は、大きく分けて以下の3つが考えられます。

*コンクリートの収縮

コンクリートは、乾燥する際に収縮が起こります。
この収縮が、基礎のひび割れを引き起こす原因となります。
特に、夏場の乾燥した時期や、コンクリートの配合が適切でない場合に、ひび割れが発生しやすくなります。

*地盤の沈下

地盤が沈下することで、基礎に歪みが生じ、ひび割れが発生することがあります。
地盤沈下は、地震や地下水位の変化、周辺の開発などが原因で起こる場合もあります。

*施工不良

基礎の施工不良も、ひび割れの原因となります。
例えば、コンクリートの強度不足や、鉄筋の配置不良などが挙げられます。
基礎のひび割れを放置すると、以下のようなリスクが発生する可能性があります。

1:家の傾き
基礎がひび割れることで、家の土台が弱くなり、家が傾いてしまう可能性があります。
家の傾きは、見た目だけでなく、構造上の問題にもつながるため、放置すると危険です。

2: 雨漏り
基礎のひび割れから雨水が侵入し、雨漏りが発生する可能性があります。
雨漏りは、住居環境を悪化させるだけでなく、建物の腐食やカビの発生にもつながります。

3:シロアリ被害
基礎のひび割れからシロアリが侵入し、家屋を食い荒らす可能性があります。
シロアリ被害は、家の構造を損なうだけでなく、健康被害にもつながるため、注意が必要です。

□基礎のひび割れ補修方法の選び方

基礎のひび割れ補修には、様々な方法があります。
それぞれのメリット・デメリットを理解し、状況に合わせて最適な補修方法を選択することが大切です。

1:アラミド繊維シート工法
アラミド繊維シート工法は、ひび割れ部分にアラミド繊維シートを貼り付ける補修方法です。
アラミド繊維シートは、軽量で強度が高いため、地震や風圧による建物の動きに対して、補強効果を発揮します。
また、施工が比較的簡単で、費用も抑えられるのがメリットです。

2:ビックス工法
ビックス工法は、コンクリートに低粘度の樹脂を注入し、ひび割れを修復する方法です。
ビックス工法は、微細なひび割れも修復できるため、効果が高いとされています。
また、防水効果も期待できるため、地下水の侵入を防ぎたい場合にも適しています。

3:Uカット・Vカットシール工法
Uカット・Vカットシール工法は、ひび割れ部分にU字型やV字型に切り込みを入れ、シーリング材を充填して修復する技術です。
この工法は、ひび割れが再発しにくい点がメリットです。
また、防水性も高く、建物の美観を保つことができるため、室外だけでなく室内の補修にも適しています。

□まとめ

基礎のひび割れは、放置すると家が傾いたり、雨漏りやシロアリ被害が発生したりするなど、深刻な問題につながる可能性があります。
基礎のひび割れ補修には、アラミド繊維シート工法、ビックス工法、Uカット・Vカットシール工法など、様々な方法があります。
ひび割れの原因や放置した場合のリスクを理解し、適切な対処を検討することが重要です。

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