服にペンキがついた時の落とし方とは?解説します!

query_builder 2024/04/04
お知らせ

DIYやリフォームは、自分の手で何かを作り上げる喜びを提供してくれますが、作業中には予期せぬトラブルに遭遇することもあります。
特に、初心者にとって多いのが、服にペンキをつけてしまう事態です。
しかし、正しい知識と方法を身につけておけば、このようなトラブルも簡単に解決できます。
本記事では、服にペンキがついた時の落とし方を解説します。

□ペンキの種類とその特徴

ペンキには大きく分けて、水性と油性の2種類があります。
それぞれの特性を知ることは、適切な落とし方を選ぶための第一歩です。

1:水性ペンキ

水で薄められるペンキで、扱いやすく、環境にも優しいため、DIYに最適です。
その反面、耐久性や密着性が低いというデメリットもあります。

2:油性ペンキ

有機溶剤を含むため、強力な密着性と耐久性を持ちますが、有害物質を含むことや価格の高さがデメリットです。

これらの特性を踏まえた上で、ペンキの種類に応じた対処法を知っておくことが重要です。

□種類別!服にペンキがついた時の落とし方

ペンキの種類によって、落とし方が異なります。
ここでは、それぞれのペンキの落とし方を紹介します。

*水性ペンキの落とし方

水性ペンキは比較的落としやすい性質を持っています。
汚れた箇所にぬるま湯と洗濯洗剤を用いてすぐに対処することが、キレイに落とすコツです。

用意するもの

・ぬるま湯
・洗濯洗剤
・歯ブラシまたは洗濯ブラシ
・汚れてもよい布2枚以上

まず、液体洗濯洗剤を布に染み込ませ、汚れた部分の下に別の布を敷いて汚れを落とします。
次にぬるま湯で軽くつまみ洗いをし、洗濯洗剤をつけたブラシで優しくこすり洗いします。

最後に洗濯機で通常通りに洗い、ペンキ汚れを完全に除去して完了です。

*油性ペンキの落とし方

油性ペンキは水性ペンキに比べて落ちにくいため、特別な準備と注意が必要です。

用意するもの

・ペイント薄め液や除光液
・汚れてもよい布2枚以上

まず、油性ペンキがついた部分の下に布を敷き、ペイント薄め液や除光液を染み込ませた別の布で汚れ部分をたたきます。
次に水かぬるま湯で洗い流し、洗濯機で通常通りに洗います。
最後に上記の方法で落ちない場合は、専門のクリーニング店に相談することをお勧めします。

□まとめ

DIYやリフォーム作業中に服にペンキがついた時には、落ち着いて適切な対処を行うことが重要です。
この記事で紹介した水性ペンキと油性ペンキの基本的な知識と落とし方を理解し、実践することで、ペンキ汚れももう怖くありません。
ペンキ作業を楽しみつつ、もしもの時に備えておくことが、安心してDIYライフを楽しむための秘訣です。

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