屋根塗装における下塗りはなぜ必要?下塗りの重要性について解説!

query_builder 2023/10/24
お知らせ
屋根塗装を検討している方々に向けて、今回は屋根塗装の基本とも言える「下塗り」の大切さについて解説します。
屋根塗装を行う上では、業者に任せるにしても、ある程度ご自身で知識を持っておくことは大切なことです。
そこで今回は、屋根塗装における下塗りの役割やその重要性、そして下塗りを怠った場合に生じる問題点についてご紹介します。

□屋根塗装で下塗りが重要な理由とは

下塗り塗料は塗装工事で最初に使用される塗料です。
この下塗りの工程を適切に行わないと、どんなに高品質な上塗り塗料を使用しても、早い段階で塗膜が剥がれてしまうリスクが高まります。
下塗りは、塗装の基盤としての役割を果たし、後の工程の成功をサポートする重要な工程なのです。
下塗りの主な役割としては、以下が挙げられます。

*外壁と上塗り塗料の接着を強化

上塗り塗料は、そのまま外壁に塗るとすぐに剥がれてしまう可能性があります。
下塗り塗料は、外壁と上塗り塗料をしっかりと接着させる役割を果たし、塗装の持続性を高めます。
この接着力が塗装の長持ちの秘訣となります。

*傷んだ外壁の吸収を防ぐ

下塗り塗料は、傷んだ外壁からの塗料の吸収を防ぐ役割も果たします。
これにより、上塗り塗料の機能を十分に発揮できるようになり、塗膜が長持ちします。
特に、古い家や長い間塗装をしていない家では、この下塗りの工程が非常に重要となります。

*塗装の機能を最大限に引き出す

下塗り塗料には、外壁を固める機能や防カビ、防サビ、遮熱などの機能があります。
これにより、塗装の効果が最大限に引き出されます。
また、下塗り塗料の選び方や使用方法によっては、さらなる効果が期待できます。

□下塗りをしないとどうなる?

1.見栄えが悪くなる
下塗りを省略すると、塗装面がでこぼこになり、傷や凹凸が目立つようになります。
これにより、塗装の仕上がりが美しくなくなるリスクが高まります。
特に、色の濃淡や艶の違いが出やすくなるため、均一な仕上がりを求める場合は下塗りは欠かせません。

2.塗装が剥がれやすくなる
下塗りが行われないと、中塗りや上塗りの塗料が外壁にしっかりと密着しないため、塗膜が剥がれやすくなります。
この結果、塗装の寿命が短くなり、頻繁に塗り直しをする必要が出てきます。

3.ムラができる
下塗りを行わないと、中塗りや上塗りの塗料が均一に塗られず、ムラができる可能性があります。
これにより、塗装の仕上がりが均一でなくなるリスクが高まります。
特に、色の濃淡や艶の違いが出やすくなるため、均一な仕上がりを求める場合は下塗りは欠かせません。

□まとめ

屋根塗装における下塗りは、塗装の成功の鍵とも言える重要な工程です。
下塗りをしっかりと行うことで、塗装の持続性が高まり、美しい仕上がりが実現します。
屋根塗装を考えている方は、この下塗りの重要性を理解し、適切な方法で塗装を行うことをを心がけましょう。

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