雨の日でも外壁塗装はできる?よくある疑問にお答えします

query_builder 2023/10/08
お知らせ
外壁塗装を検討している方々の中には、天気の影響についての疑問を持っている方が多いでしょう。
特に、雨の日の塗装に関する疑問は多いものです。
雨の日の外壁塗装は本当にできないのでしょうか。
それとも、特定の条件下であれば可能なのでしょうか。
今回は、雨の日の外壁塗装に関する疑問について解説します。

□雨の日でも外壁塗装はできるのか

雨の日に外壁塗装ができるかという疑問に対する答えは、基本的に「できない」ということになります。
この背景にはいくつかの具体的な理由が存在します。
以下で、主な3つの理由をご紹介します。

1.湿度の影響について

高い湿度が外壁塗装に与える影響は非常に大きいです。
湿度が85%以上の場合、塗料に雨や結露などの不純物が混ざり、変色や塗膜の形成不良のリスクが高まります。
これは、国土交通省公共建築工事標準仕様書や塗料メーカーのカタログにも記載されています。

2.塗料の乾燥問題

雨の日は、塗料が乾燥しにくいという大きな問題があります。
これは、外壁塗装に多く使用される水性の塗料が、湿度の高い環境下では乾燥しにくいためです。
その結果、作業効率や塗装の仕上がりが悪くなる可能性があります。

3.安全面の懸念

雨で足場が滑りやすくなると、作業員の安全が確保できないリスクが高まります。
特に、仮設足場を使用しての作業では、雨による転落の危険性が増します。

□雨の日の外壁塗装に関してよくある疑問

*外壁塗装の中止はいつ決まるのか

雨の予報が出ている場合や、当日に雨が降っている場合は、その日の朝に中止の判断が下されます。
この判断は、作業の品質と作業員の安全を確保するためのものです。

*突然の雨の場合はどうするのか

突然の雨が降った場合、作業は基本的には中止となります。
そして、天気が回復してから再開されます。
この際、塗装が途中であった場合、乾燥を確認した上で塗料を塗り直す作業が行われます。

*塗装ができない日が続くとどうなるのか

塗装ができない日が続いた場合、工期が延びることが考えられます。
ただし、このような天候による遅延に関して追加料金が発生することは基本的にはないため、金額に関する心配は不要です。

□まとめ

雨の日の外壁塗装には多くのリスクが伴います。
安全面や塗装の品質を考慮すると、雨の日の塗装は避けるのがベストです。
しかし、天気の変動や突然の雨など、予期せぬ状況も考えられます。
そのため、塗装を検討している方は、天気予報をしっかりとチェックし、安全で質の高い塗装を目指すことが重要です。

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