雨樋によく使用されている色は?色のメリットデメリットと色選びのポイントをご紹介

query_builder 2023/08/08
お知らせ

雨樋は、機能さえしっかりしていればなんでも良いと思われている方は多いことでしょう。
しかし、雨樋選びをする上で、実は何色にするのかも大事なことなのです。
色選びに失敗してしまうと、雨樋だけ目立ってしまい家全体のイメージに影響を与えてしまう可能性があります。
「やっぱり色選びが重要だった」と後悔しないために、本記事では雨樋によく使用される色のメリットとデメリット、色選びのポイントをご紹介します。

□雨樋によく使用されている色のメリットとデメリット

家のデザインはそれぞれ異なるため、一概にはこの色が良いとは断言できません。
また、それぞれの色にはメリットとデメリットの両方があるため、特徴を理解して自分が納得できる色を選びましょう。

1.黒色

黒色の雨樋はどのような家にも合わせやすいというメリットがあります。
そのため、色が少し派手な外観の家でも、反対にシンプルすぎる外観の家でも黒色はちょうど良く外観デザインと調和してくれる万能色と言えます。

しかし、太陽の光を吸収しやすいという特徴があるため、黒色を採用したい方は耐久性の高い素材の雨樋を選んで対策しましょう。

2.ホワイト

ホワイトも黒色と同様、どの外観スタイルにも過剰に目立つことなく合わせやすい色です。
また、ホワイトは明るく爽やかな印象をもたらします。

一方、ホワイトのデメリットは何といっても汚れが目立ってしまうことです。
雨風やホコリなどの付着がすぐに分かってしまうので、頻繁に掃除をする必要があります。
掃除が苦手な方は避けた方が良い色と言えるでしょう。

3.パールグレー

パールグレーは今まで紹介したカラーの中で最も無難な色ですので、色を決められない場合にはおすすめの色です。
窓のサッシの色に近いため、雨樋だけが浮くことはなく自然に周りと調和します。

しかし、和風の家に光沢のあるパールグレーは若干違和感のある印象を与えてしまう可能性があります。
和風の家にパールグレーの雨樋を取り入れたい場合は、まず施工後の外観イメージを確認してから判断することをおすすめします。

また、パールグレーは黒やこげ茶に比べると汚れが目立ちやすくなる点もデメリットと言えます。
そのため、ホワイトまでではありませんが、こまめに掃除する必要があるでしょう。

□雨樋の色を選ぶ際のポイント!

家全体を見た時に雨樋だけが目立って見えるという事態は避けたいですよね。
外観の見栄えのバランスを取るためにも、雨樋の色は家全体のバランスを見て決めることが極めて重要です。

*外壁より目立たない色

雨樋は外観の中でも目立たないポジションにあります。
そのため、外壁より目立つ色を選んでしまうと自分の思い描く外観の雰囲気とは異なってしまう可能性があります。
雨樋の色は外壁よりも暗め、または薄めの色を選択しましょう。

*外壁のデザインに合わせる

外壁がツートンカラーであればその色に合わせた塗装を施し、できるだけ雨樋が目立たないデザインにするのがコツです。
外観デザインのメインはあくまでも外壁や屋根ですので、雨樋は外壁に合わせてまとまりを意識しましょう。

□まとめ

雨樋はもちろん機能面も大事ですが、色についてもよく考える必要があることが分かっていただけましたでしょうか。
一見目立たないものですが、家の印象を左右する重要な部分ですので、ご家族とよく相談して決めましょう。
また、それぞれの色にメリットやデメリットがあるので、自分の家の造りに合った色を見つけて納得のいく雨樋にしてみてくださいね。

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